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木造住宅のすすめ

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床と天井が木質の住宅は快眠・健康

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建物全体の50%程度、具体的な例では、床と天井にムク材を使用している住宅は、住まい手が良好な睡眠を得るのに最も効果的―――。住宅と健康に関する研究結果が、1月29日、医学的根拠ある健康・省エネ住宅研究推進のための協議会設立呼びかけセミナーで紹介された。慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授の伊香賀俊治さんが、全国の工務店および住まい手の協力を得て検証を実施し、まとめたものだ。建物の50%程度を木質化している場合が、最も睡眠効果が高いことが分かった(上のグラフを参照)。
一般的に、良好な睡眠は健康に良い影響を与えると言われている。だが、良い睡眠を得るためには、年齢や性別、ストレスといった生体に関わる要因や、室内の温熱環境、音、光など住宅環境に関わる要因など、考慮が必要な要素が多岐にわたる。
そこで、住環境に関わる要因の1つとして心地よい空間をつくる内装の木質化に着目。他の要因などの条件をなるべくそろえて測定することで、ムク材を使った空間づくりと睡眠の質の関係を明らかにした。

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ほどほどが心地いい

なぜ、木質化率が50%程度の内装が最も効率的に良好な睡眠が得られるのだろうか。伊香賀さんはいくつか考えられる要因の中で、ムク材の見た目と香りがもたらすリラックス度などの関係を検証したところ、木の香りが強いほど好ましさとリラックス度が高まることが分かった。さらに、木質化率別に香りを好ましいと感じる人の割合をグラフ化すると、木質化率が高いほど好ましさも上がっていた(上段3つのグラフ)。
次に、ムク材の見た目の効果。床や壁、天井などにムク材を使用している量と見た目の好ましさの関係を分析したところ、壁面の係数だけがマイナスとなった。これは「壁面においては木の使用量が多くなると見た目の好ましさが低下すると考えれる」と伊香賀さんは説明する。また、見た目の好ましさが高いほどリラックス度も高くなる傾向があることも明らかになった。
見た目を好ましいと思っている人の割合を木質化率別に検証したところ、木質化率50%程度をピークに好ましいと感じる割合が変化する傾向が表れた。木質化率100%の方が好ましいと感じる人の割合が下がることについて伊香賀さんは「室内の全面を木質化すると、暗い印象や圧迫感が出たりするのではないだろうか」と言う。
これら、香りと見た目の両方の結果を考慮すると、住まい手がリラックスしやすいのは木質化率50%程度であることが分かるという。また、リラックス度と睡眠効率の関係を調べたところ、互いに高い方が良好なことも分かった。つまり、リラックスできる木質化された住宅であれば良い睡眠が得られるというわけだ。
ただし、寝室といった1部屋だけを木質化率50%にすればいいという訳でもないようだ。「就寝するまでに過ごすリビングやダイニングなどの部屋でのリラックス度も影響する。建物全体での50%程度が望ましい」(伊香賀さん)と指摘する。
(安井功=日経アーキテクチュア)

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